« 缶コーヒー | トップページ | 物欲 »

2006年5月29日 (月)

疑惑

いわゆる社会派ブログを気取るつもりはないのですが・・・
最近、こういう事件がありました。

女性線路転落:韓国人留学生が救出 JR山手線新大久保駅

話がこれだけで済んでいれば、単なるちょっとした美談で終わったのですが。
この事件を取り上げたマスコミのおかげで話は二転三転し、なんだかおかしいことになっています。
この後、いくつかの続報が発表されているんですが、どんどん話が都合よく修正されていきます。
上の記事だけざっと流し読みしただけなら、ふーんいい話だね、で終わりなんですが・・・

続報 ホーム転落:韓国人留学生が救出の女性判明 新大久保駅

なんだか話が食い違ってきました。
最初は泥酔していた18歳女性が、何故か貧血に変わっています。
(大体、18歳女性の名前すらわかってないのに、どうやって年齢と学生である事実がわかったのやら。)
泥酔、貧血のどちらにせよ、ホームから線路に転落したのなら、足に軽傷を負う程度で済むはずがありません。
もし泥酔状態による錯乱により自分で飛び降りたのであれば、軽傷で済む理由はつきます。
けど、後で貧血に訂正してます。
貧血ならば確実に頭から落ちます。
ホームに頭から落ちて・・・軽傷なわけないですよね。
(しかもその後、落ちた際に線路の枕木に足が挟まってしまったみたいな情報が追加される。)

そして、一貫しているのが「助けあげたのが韓国人留学生一人」という点。
これもどうやら嘘のようです。
実際にJRで聞き込みをしたり、電話をしたりしている人がいるようなんですが、それで判明したのは女性が落ちたという事実と、数人で助けあげたという事実。
なんで留学生一人の手柄になってるの?
大体みんなの目が恥ずかしくてそっとホームから立ち去るような人間が、テレビの取材を生放送でモザイクも声変換もなしに受けるのは変だろ。

とにかく、調べれば調べるほどいろんな疑惑が出てきます。
ほんと、一回に書ききれないくらい。

マスコミの報道もおかしい。
韓国人留学生をとにかく褒めちぎり、その場で見ていただけの日本人は薄情だと切り捨てる。
5年前に似たような事件があったのも、死んだのは韓国人留学生一人だけと報道される始末。
(実際には助けに入った韓国人男性と日本人カメラマン、そして転落した人の三人が亡くなっています。)
そしてその事件が映画化され、もうすぐ公開だとか。
ちょっとした美談だったのが、蛇足を付けたし嘘を嘘で塗り固め、結局残ったのは不信感だけ。

お前ら、ぐるっぐるにグルだろ

この件に関しては、もっと詳しく調べたサイトがあります。
興味のある人は、そちらを参考にしてみてください。
何が真実で何が嘘なのかは、現時点では推定するしかありません。
ただ、どうにもこうにもモヤモヤしたものが残ったため、今回の更新となりました。
おかげでいつもと毛色が違いましたが、次回からはまた普通にゆるゆるなブログに戻ります。

|

« 缶コーヒー | トップページ | 物欲 »

コメント


・5月10日
【KBS】韓国の地下鉄で、34歳の視覚障害者が線路に転落 4人の日本人が救出
http://uploader.tv/src/uploadertv1099.avi.html
日本のマスコミは、完全スルー。


5月25日
【西日本新聞】お手柄高校生 西鉄が感謝状 ホームから男性転落…連係プレーで救出
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060525-00000023-nnp-l40
日本のマスコミは、ほぼスルー(韓国人留学生の話を熱心に報道したフジと日テレは、同日に配信されたこのニュースについて1秒たりとも触れず。)


・5月24日
【国内】韓国人留学生、新大久保駅で線路に転落した女性を救助
http://news18.2ch.net/test/read.cgi/news4plus/1148552115/
日韓のマスコミが「日本人=臆病&冷酷、韓国人=勇敢」といった構図で、それはもう熱心に大々的に報道する。この報道の中で、5年前に新大久保で発生した転落事故に関しても触れられるが、転落男性を救出しようとして亡くなった韓国人留学生と日本人カメラマンのうち、韓国人留学生の存在ばかりにスポットライトが当てられる。どこのマスコミも、日本人カメラマンの存在は無かったかのような報道だ。

日本人の善行は取り上げず、韓国人の善行ばかりを褒め称える日韓のマスコミ。これらの報道に触れた(一部の?多くの?)視聴者は、「日本人は駄目だ~」と喚き始める。


そもそも、今回の美談は、歪曲・捏造されたものと指摘されている。
http://ameblo.jp/8oa/entry-10012866820.html
http://blog.goo.ne.jp/yoonjoon/e/2c696bfe95c4180f162ca91b0776d203
http://blog.goo.ne.jp/geogiegeogie/e/1c0acad8585188408ef0d54f86dbf2b5

投稿: らい | 2006年5月29日 (月) 14時08分

らいさん、詳細な情報ありがとうございます。
エントリのアップ後も経過を調べてみましたが、やはり事件はマスコミの誇張と留学生の虚言が大幅に加えられているようですね。
なにより問題は、裏も取らずに大々的に行われた誤報に対して、訂正や謝罪を行わないマスコミの姿勢にあると思われます。
第一、線路に下りて救助するのではなく、非常停止ボタンを押して駅員に救助を任せるのが正しい判断と聞きました。
そのことは一切に触れず、徹底的に留学生を褒めちぎる姿勢には疑問しか出てこない。

インターネットの情報に嘘や妄想が混じるのは仕方がないですが、マスコミ等「報道」機関が嘘をつくのは問題ですね。
マスコミのこういった行動の積み重ねが、視聴者のテレビ離れや新聞離れを助長している事にいい加減気がつかないと。
自分で自分の首を絞めるとは、まさにこういうことです。

投稿: LOR | 2006年5月30日 (火) 10時36分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« 缶コーヒー | トップページ | 物欲 »